<写真展>トーベ・ヤンソンが暮らした夏の島を訪ねて
中央カフェスペース
トーベ・ヤンソンが暮らした夏の島を訪ねて
会期: 2025年 11月 26日 (水)~ 12月 9日(火)期間中無休
会場:
ブックハウスカフェ 1F 中央カフェスペース内側
【住所】〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F
【TEL】03-6261-6177
(ブックハウスカフェへのアクセスはコチラ)
営業時間: 11時00分~18時00分
注意事項
※入場無料ですが、カフェスペースにおかけになる場合はカフェオーダーをお願いいたします。
※カフェスペースの内側のため、カフェご利用のお客さまがいらっしゃる場合はパネル展が見づらい可能性もございますので予めご了承ください。
「ムーミン」シリーズの生みの親のトーベ・ヤンソンが1965年からほぼ毎年の夏を過ごした島、クルーヴハル。フィンランド湾沖に浮かぶ、水も電気もない小さなその島で、トーベは夏の間、仕事に励みました。背の高い木は生えない美しい岩礁の島の風景と、トーベがグラフィック・アーティストでもあったパートナーのトゥーリッキ・ピエティラと共に建てた夏小屋の様子をご紹介します。
プロフィール
【ライター・編集者】
内山さつき(うちやま さつき)
旅・物語・アートをテーマに活動するライター、編集者。特に北欧にまつわる本や雑誌の執筆・編集を行う。「ムーミン」シリーズの作者トーベ・ヤンソンが夏を過ごした島、クルーヴハル滞在をきっかけに、イラストレーター・新谷麻佐子さんとユニット「kukkameri(クッカメリ)」を結成。ユニットとしての著書に『フィンランドでかなえる100の夢』(Gakken)など。著書に『トーベ・ヤンソンの夏の記憶を追いかけて』(東海教育研究所)。
好きなキャラクターは(今の気分では…)トゥーティッキ。
関連書籍
『トーベ・ヤンソンの夏の記憶を追いかけて』
(作:内山さつき/東海教育研究所)
2025年8月29日発売
<あらすじ>
「ムーミン」シリーズの生みの親の芸術家、トーベ・ヤンソン。彼女が26年間、ほぼ毎年の夏を過ごした場所は、フィンランド湾に浮かぶ小さな島クルーヴハルだった。今なお水も電気もないその島に滞在した忘れがたい日々と、トーベの友人たちが語った色褪せることのない友情の思い出――。トーベの面影を追いかけて、二つの記憶を重ねるように綴られる旅のエッセイ。ムーミンを愛する人はもちろん、トーベ・ヤンソンに魅せられた全ての人に贈る1冊。
『小さなトロールと大きな洪水』
(作・画:トーベ・ヤンソン/訳:冨原眞弓/講談社)
1992年6月5日発売/新版2020年10月4日発売
<あらすじ>
厳しい冬が来る前に家を建てようと、ムーミンママとムーミントロールは、暗い森や荒れ狂う海を越えて冒険の旅を続けます。やがて、行方不明だったムーミンパパと再会し一家がたどりついたのは、どこよりも美しい谷とパパが建てた青いペンキ塗りの家でした。ここから全9作にわたるムーミン谷の物語が始まります。戦禍のフィンランドで平和を切望するトーベ・ヤンソンが書き上げたムーミンシリーズの記念すべき第1作目。