展示会

『あと2時間で新年です~ちょうのもようのかさとイランの子どもたちのおはなし~』 刊行記念パネル展

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開催期間
『あと2時間で新年です~ちょうのもようのかさとイランの子どもたちのおはなし~』 刊行記念パネル展

『あと2時間で新年です
~ちょうのもようのかさとイランの子どもたちのおはなし~』
刊行記念パネル展

会期: 2025年 4月 27日(日) 〜 5月 23日(金)会期中無休

会場: ブックハウスカフェ 1F 中央カフェスペース内側
【住所】〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F
【TEL】03-6261-6177
ブックハウスカフェへのアクセスはコチラ

営業時間: 11時00分~18時00分

『あと2時間で新年です~ちょうのもようのかさとイランの子どもたちのおはなし~』の刊行を記念して、パネル展を開催します。

新年をむかえる2時間前のワクワク・ドキドキな時間を、詩情豊かに描いたグラフィックノベル。コマ割りの絵と一枚絵の組み合わさったペルシャ語の原書版パネルを展示します。

展示期間限定メニューもご用意。お茶を飲みながらゆっくりご覧ください。カフェメニューをご注文の方にコースターとランチョンマットをプレゼント!

訳者の愛甲恵子さんのサイン本も数量限定で販売します。

作家プロフィール

【作家】

ファルハード・ハサンザーデ

(作家さんのお名前)の画像

1962年、イラン南西部の都市アバダンに生まれる。
29歳の時に初めての著書を出版し、以来、児童向け・ヤングアダルト向けの物語や詩を書き続けている。
国際的な児童文学賞であるアストリッド・リンドグレーン記念文学賞に5回ノミネートされ、2018年と2020年には、国際アンデルセン賞作家賞のファイナリストに選ばれている。

【画家】

ガザーレ・ビグデルー

(作家さんのお名前)の画像

1980年、イランの首都テヘランに生まれる。
テヘランの美術大学で絵画の学位を取得。
児童書のイラストレーターおよび作家として活動をはじめる。
2009年のベオグラード・イラストレーション・ビエンナーレ金のペン賞を皮切りに、数々の国際賞を受賞。
本作は、2019年ブラチスラバ世界絵本原画展に出品され、2020年IBBYオナーリストにも選出された。

【訳者】

愛甲 恵子

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東京外国語大学大学院修士課程修了後、10か月のイラン留学を経て、2004年より美術家フジタユメカとともに、イランの絵本を紹介するユニット「サラーム・サラーム」をはじめる。
訳書に『ごきぶりねえさんどこいくの?』(ブルース・インターアクションズ)『ボクサー』(トップスタジオHR)『きみは、ぼうけんか』(ブロンズ新社)、再話に『勇士アフマド』(BL出版)など。

サラーム・サラーム(外部サイト)

関連書籍

『あと2時間で新年です~ちょうのもようのかさとイランの子どもたちのおはなし~』

(文:ファルハード・ハサンザーデ/絵:ガザーレ・ビグデルー/訳:愛甲 恵子/トップスタジオHR) 
2025年4月3日発売

書籍タイトル

新年まで、あとわずか。街は活気にあふれ、人々は急ぎ足。新年のお祝いに間に合うよう、誰もが急いでいます。でも、そんななかで足止めされた子どもたちがいます。床屋で順番待ちの男の子、仕立て屋のベルを押し続ける女の子、花が売れず肩を落とす兄妹……。子どもたちの物語が交わったとき、小さな奇跡が訪れます。



イランの新年ノウルーズをむかえる直前の街と子どもたちを詩情豊かに描いた珠玉のグラフィックノベル。本書は、世界の隠れた名作をお届けする「世界と出会う絵本」シリーズの第2 弾です。