ミニマンスリーギャラリー6月 ミヤザーナツ みんなの「ただいまねこ」
ミニマンスリーギャラリー6月
ミヤザーナツ みんなの「ただいまねこ」
絵本とミニ原画や版画の展示販売。サイン本も販売いたします。
[会期]2023年6月1日(木)~6月30日(金)
[時間]11: 00~18:00 ※最終日は17:00まで
[場所]ミニマンスリーギャラリー (店内左奥の壁面 カフェカウンター横)
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作家在店予定日(午後):2、8、13、23、30(予定)
*止むを得ず変更する場合がございます。
詳細はツイッターでご確認くださいませ。
https://twitter.com/natsu_miyazawa
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【絵本作品の紹介】
『ただいまねこ』(NHK出版)
「あかりちゃーん、ただいま」。大好きな人との再会を描いた涙の感動作
この絵本の主人公は黒白猫のちびた。毎日ゴロゴロ、おだやかな日々を送っています。そんなある日のこと、仲間の猫が「きょうは、年に一度のおうちに帰る日だよ」と、言い出しました。わけがわからず渡された三角の布を頭につけると、ちびたは思い出します。自分はあかりちゃんのうちの猫で、彼女たちとかけがえのない時間をすごし、年老いたある日、死を迎えたことを──。
大切なものとの別れは、だれにとってもつらく悲しいものですが、本書のなかではその先に訪れる穏やかで静かな時間を描いています。現在、学校現場でも重要視されている「デス・エデュケーション(死をとおしてよりよく生きることを考える教育)」にも最適な一冊です。
【プロフィール】
ミヤザーナツ
長野県生まれ。デザイン会社を経て、イラストレーターとして出版業界や広告業界で活躍。2020年より作家名を「宮澤ナツ」から「ミヤザーナツ」に変更。
絵本に『らったくんのばんごはん』(作・坂根美佳/福音館書店)、『がんばれ、なみちゃん!』(作・くすのきしげのり/講談社)、『でんしゃにのるよ ひとりでのるよ』(作・村せひでのぶ/交通新聞社)、紙芝居に 文部科学省選定2022年度定期刊行紙しばいともだちだいすき『ハシビロガモのはしろう』(キム・ファン 脚本/(童心社)などがある。
音楽を聴くこと、庭仕事、散歩、読書、生き物と接することが好き。