絵本『おばけのこ』刊行記念原画展開催
テルヒ・エーケボム著『おばけのこ』刊行記念原画展
フィンランドのアーティスト、テルヒ・エーケボムさんによる絵本『おばけのこ』(翻訳:稲垣美晴さん/求龍堂)の日本での刊行を記念して、原画展を開催!選りすぐりの原画21シーンがフィンランドからやってきます!
会期:2023年4月12日(水)~4月18日(火)
時間:11:00~18:00 *期間中無休 *最終日17:00まで
会場:ブックハウスカフェ 「こまどり」(右奥のギャラリー)
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F
入場:無料
テルヒさん 在廊日:12日(水)、15日(土)、16日(日)
週末は会場で『おばけのこ』のイラストを描いていただきます!
主催:求龍堂
後援:FILI-Finnish Literature Exchange
名義後援:フィンランド大使館
『おばけのこ』のあらすじ
光を求めて霊魂がさまよう暗い森の傍に移住した⼥性は、夜な夜な聞こえてくる霊魂の淋しげなうめき声に耐えかねて、ある夜、かれらを暗闇から解放しようと画策します。その最中、女性は名前のない⼩さなおばけのこと出会います。このこは、ほかのおばけたちと違って、⼥の⼦になって学校にいきたいのだといいます。少し変わったこの「おばけのこ」との⽣活のなかで、悲しい過去を胸に秘めた⼥性もまた、自身の“暗闇”から解放されていきます。そして、ついに学校通いの準備が始まり、おばけのこは、⾃分の名前を書く練習をするのですが…。
テルヒ・エーケボム Terhi Ekebom
フィンランド・ヘルシンキを拠点にアーティスト、グラフィックデザイナー、イラストレーターとして、ミラノやブリュッセル、ニューヨークなど、世界の都市で活動。2000年にヘルシンキ美術大学(現・アールト大学)を卒業後、視覚芸術とグラフィックデザインを学び、2002年にはヘルシンキ・メトロポリア応用科学大学を卒業。線描を用いたイラストレーションのほか、ウォールペインティングからコミックまで、さまざまな技術・媒体を用いて作品を制作する。2014年に、フィンランド漫画協会から高い評価と功績を残したフィンランド人漫画家に贈られるプーパー帽賞を受賞。日本では『おばけのこ』が初の出版作品となる。
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【求龍堂アート絵本対談】
テルヒ・エーケボムさん&川内倫子さん
「おばけのこ」と「はじまりのひ」交換朗読会&トークショー開催予定!
イベントの詳細はこちら
https://bookhousecafe.jp/event/content/891