『アラスカのむかしばなし よあけのはこ』絵本原画展
ディスプレイウィンドウ
『アラスカのむかしばなし よあけのはこ』絵本原画展
会期: 2026年 1月 21日(水) ~ 2月 3日(火)期間中無休
会場:
ブックハウスカフェ 1F ディスプレイウィンドウ(入口すぐ左手のフェア棚)
【住所】〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F
【TEL】03-6261-6177
(ブックハウスカフェへのアクセスはコチラ)
営業時間: 11時00分~18時00分(最終日は17時まで)
あずみ虫さんインスタライブ!
日時:2026年1月21日(水)14時~(約1時間)
配信場所:あずみ虫さんは北海道から。ブックハウスカフェでは、店内のディスプレイウィンドウ辺りから。
あずみ虫さんがお住まいの地・北海道からインスタライブに出演してくださいます。
絵本のお話から、アラスカ滞在のこと、そして北海道の生活やアトリエのことなど、お伺いすることたっくさん!
ぜひ、お楽しみに♪
インスタライブご視聴の方は、ぜひブックハウスカフェのインスタをフォローしてみてください。
https://www.instagram.com/bookhousecafelove/
絵本『アラスカのむかしばなし よあけのはこ』は、アラスカ先住民族クリンギット族に伝わる、ワタリガラスが世界に光をもたらす壮大かつユーモラスな物語です。
アルミ板をカッティングする技法で制作するあずみ虫さんの作品からは、原画ならではの立体感や重厚感が感じられます。原画6点の展示のほか、制作に使う画材もご覧いただけます。
また、初日1月21日14時より、あずみ虫さんのインスタライブを行います。
絵本製作について、二拠点生活をしているアラスカ・北海道(羅臼)の暮らしについて、お話いただく予定です。
作家プロフィール
【語り】
ボブ・サム
アラスカ先住民・クリンギット族の語り部で、部族のリーダー的存在のひとり。
自然写真家、故・星野道夫と親交が深かったことで日本でも知られる。日本で出版した創作絵本『かぜがおうちをみつけるまで』(絵/ 下田昌克 スイッチパブリッシング)の制作を通じ、翻訳した谷川俊太郎とも交流を深めた。現在もアメリカ合衆国アラスカ州のシトカに暮らし、クリンギット族の物語や文化を次世代に伝えている。
【画家】
あずみ虫
1975 年、神奈川県生まれ。絵本作家、イラストレーター。
星野道夫氏の写真と文章に魅せられ2018 年よりアラスカに通い始める。
現在は日本との二拠点生活をしながら、野生動物や自然を観察し絵本制作を続けている。ボブ・サム氏から、クリンギット族の文化について教えを受け、本作を制作。絵本作品に『ホッキョクグマのプック』『あざらしのアニュー』(童心社)、『つるかめ つるかめ』(文/中脇初枝 あすなろ書房)、『おまつり』(白泉社)、『よかったなあ』( 詩/まど・みちお 理論社) などがある。
【訳】
谷川俊太郎
1931 年、東京生まれ。詩人。1952 年に第一詩集『二十億光年の孤独』でデビュー。以降、詩作のほか絵本、エッセイ、翻訳、脚本など幅広いジャンルで活躍。絵本作品に『もこ もこもこ』(絵/元永定正)、『わたし』(絵/長新太)など。翻訳作品に『マザー・グースのうた』(絵/堀内誠一)、「ピーナッツ」シリーズ(作/チャールズ・M・シュルツ)、『スイミー』(作/レオ・レオニ)など著書多数。
関連書籍
『アラスカのむかしばなし よあけのはこ』
(語り:ボブ・サム/絵:あずみ虫/訳:谷川俊太郎/あすなろ書房)
2025年5月20日発売
<あらすじ>
かつて世界は暗やみに包まれていた。そこへ、賢くも狡猾なワタリガラスが現れ、知恵と策略を駆使して「光」を手に入れる-。
時を超え語りつがれる、アラスカ先住民族クリンギット族に伝わる壮大かつユーモラスな伝説。隠された光を盗み出し、世界に放ってこの世界に光を蘇らせたワタリガラスの物語です。
年の半分をアラスカで過ごす絵本作家・あずみ虫が、友人のボブ・サムからお話をもらい、クリンギット族に文化について教えを受けながら6 年をかけて制作した絵本です。