ちっちゃな共用品展
中央カフェスペース

ちっちゃな共用品展
会期: 2025年 10月 27日(月) 〜 11月 25日(火)期間中無休
会場:
ブックハウスカフェ 1F 中央カフェスペース内側
【住所】〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F
【TEL】03-6261-6177
(ブックハウスカフェへのアクセスはコチラ)
営業時間: 11時00分~18時00分
企画・主催 公益財団法人 共用品推進機構
障害のあるなし、年齢の高低に関わらず、共に使える製品・サービス(共用品・共用サービス)の中で、
実物は大きくて会場には展示できないモノをミニチュアにして展示します。
写真や文章だけではなく伝わりづらい工夫も、立体にすると「なるほど!」に、つながります。
是非、「なるほど!」を、ご覧にいらっしゃっていただけたらと思います。

プロフィール
【企画】
公益財団法人 共用品推進機構
共用品推進機構は、人と人、人とモノ、人と社会、人と世界を、「共用品」でつなぐ団体です。
誰もが使いやすい製品やサービスを推進し、より多くの人々へ普及させる活動を行っています。
関連書籍
『障害者とともに働く (岩波ジュニア新書 925)』
(作:星川安之・藤井克徳/岩波書店)
2020年10月発売

「働く」って何だろう? 「仕事」をするのは何のため? 「障害のある人の労働」をテーマに、障害者が働くさまざまな企業や事業所の事例を紹介します。テレワークの広がりやAIの導入など人々の働き方が大きく転換するなかで、誰もが笑顔で働ける社会のあり方を考えます。
『「良かったこと探し」から始めるアクセシブル社会 ~障害のある人の日常からヒントを探る』
(作:星川安之/小学館)
2023年6月発売

障害のある人の日常から共生社会を考える。
著者の共用品推進機構は、長年、障害者に対して、日常生活で感じている「不便なモノやコト」「良かったモノやコト」を調査してきた。そこに寄せられた多くのナマの声を紹介。また、それらの声に向き合って、たとえばシャンプー・リンス・アルコール飲料などの触覚記号(容器のギザギザ)などが導入されてきた経緯なども紹介する。
「誰かの不便さ」をみんなの「使いやすさ」に変えていくための、些細な配慮や心が温かくなるストーリーも紹介。
「共生社会」の実現に向けて、ひとりひとりができることを考えてみよう。
『アクセシブルデザインの発想――不便さから生まれる「便利製品」』
(作:星川安之/岩波書店 (岩波ブックレット) )
2015年11月発売

シャンプー容器側面のギザギザ、ONスイッチ上の凸点、振動で計測終了を伝える体温計……。これらは、アクセシブルデザイン(AD)と呼ばれ、目や耳が不自由であるなど、「マジョリティ」に属さない人々が日常を暮らしやすくするための工夫である。その開発・普及活動の中心にいて国際規格化でも世界をリードしてきた著者が、ADの可能性を語る。