ユルト聖子さん『ちいさなてのおおきなうた』原画展
（作：五味ヒロミ／生活の医療社）

昨年の川島（にんじん木＆スマイルカフェ川島）での原画展に続きまして、夏楓舎（志木市）と徐々に南下してきましたが、ついに『ちいさなてのおおきなうた』の原画展を神保町はブックハウスカフェで開催いたします。

□期間：4月13日（水）～26日（火）※期間中無休
□営業時間：11:00～18:00　※最終日は17時まで
□会場：ブックハウスカフェ（神保町駅から徒歩1分と駅近ですので、電車でもお気軽にお越しいただけます。）
□住所：〒101-0051　東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F
□電話：03-6261-6177

◆『ちいさなてのおおきなうた』書誌情報◆
聴器を着けているふみちゃん、「うたは苦手……」と思っていたけど、仲良しのゆうなちゃんのあと押しもあって、みんなと「目で聞くうた」を紡ぎます。

戸田康之さん推薦【大宮ろう学園教諭、『NHK手話ニュース』キャスター】
「私たちは、〈聞こえない人〉ではなく、手話という言葉を使って生きる〈目の人〉です。〈目の人〉の世界には、耳を使う人とは異なる生活様式や独自の価値観や文化があります。だからこそ、耳を使う人が大多数の社会の中では、ズレや価値観の衝突を日々経験します。この絵本はそのことをリアルに映し出しています。なぜなら、絵を描いたのが〈目の人〉だからです。多くの方が、手話で生きる〈目の人〉の世界に触れることで、多様な生き方を認める社会になっていくことを願っています。」

原画展期間中、五味ヒロミさんとユルト聖子さん朗読＆対談イベントを
リアル＆オンラインで開催！！

埼玉でのイベントで、ユルト聖子の手話読みを観たお客様からは「一人芝居を観ているかのようで、情景が目の前に広がって見えた」と。
また「この絵本をきっかけに、多用な生き方を認め合える世界になるといいですね」との感想もいただき、恐れ多い！
感想は聞き手の自由です……手話について考えても、耳が不自由なことについても考えても、何も考えず絵本を楽しんでいただいけも、もちろん嬉しいです。
ただ、ほんの少し、いつもと違うアンテナを張るきっかけを、絵本が作れたら幸せです。
（この絵本の編集者は、近所に”日本ろうあ連盟”があることに、絵本をきっかけに気づいたそうです！）

イベントプログラムの詳細は例によって泥縄式に決定されると思いますが（版元の不徳の致すところでございます）、今のところ……

◆プログラム◆
五味ヒロミによる朗読
ユルト聖子による手話読み
作者トーク＆製作秘話？（※手話通訳あり）
会場＆オンラインからのご質問にもお答えします！
……となっております。是非我先にとお申し込み下さい！

◆日時◆
4月23日（土）14：00～（開場13：45）

◆参加費◆
会場参加：500円
オンライン参加（Zoomミーティング）：500円
※予定は変更になる場合があります。
※ご参加費はご返金いたしません。ご了承ください。

◆予約◆　以下のURLから、参加費のお支払いをお願いいたします。
https://bookhousecafe.stores.jp/items/622dc7b3047a9d5097c76b79
※新型コロナウィルスの状況により、変更・中止となる場合があります。

◆会場◆
ブックハウスカフェ
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町２丁目５−３ 北沢ビル １階
03-6261-6177
https://bookhousecafe.jp/

◆著者◆
作・五味ヒロミ
愛知県出身、埼玉県在住。幼稚園教諭を経て、現在は病棟保育士として多くの子どもたちとかかわる。3人の子と保護うさぎを育てながら、日々の暮らしの中でおはなしのタネをひろっている。市・県の講習会に通い詰めて手話の魅力にふれ、「手話のおはなしをかきたい! 絵はろう者にお願いしたい」と聖子さんをスカウト。
著書に絵本『おいしいまんまるさん』、『こんやはてまきずし』(岩崎書店)、『レッツ・ゴー☆バターチキンカレー』(ハウス食品)など。