町田尚子さん『なまえのないねこ』絵本原画展

町田尚子さんの絵本『なまえのないねこ』（竹下文子　作／小峰書店）の原画を展示いたします。

『なまえのないねこ』（竹下文子　作／町田尚子　絵／小峰書店）

八百屋の猫も、パン屋の猫も、本屋の猫も、みんな「名前」をもっている。 でも、ぼくには、「名前」がない……。
「名前」に憧れる、ひとりぼっちの猫がみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは？

竹下文子さんが書く物語に込められた思い、そして町田尚子さんの描くキジトラはじめいろいろな町の姿に、多くの人たちが心を動かされ、発売後たちまちベストセラーとなった1冊です。

この絵本の原画を、全点展示いたします。町田尚子さんの原画は美しくて吸い込まれるよう。ぜひ、ご覧ください。

【日時】2022年2月2日(水)～2022年2月22日(火)
※2月15日（火）～17日（木）は、ブックハウスカフェ全館休業となり、原画展もお休みいたします。ご注意ください。
【会場】ブックハウスカフェギャラリー　こまどり
【住所】〒101-0051　東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F
【TEL】03-6261-6177
【営業時間】11:00～18:00　※初日は14時から、最終日は17時まで

著者プロフィール

町田尚子（まちだ・なおこ）さん
1968年、東京都生まれ。武蔵野美術大学短期大学部卒業。
作品に『ネコヅメのよる』（岩崎書店）、『さくらいろのりゅう』（アリス館）、『いるのいないの』『あずきとぎ』（京極夏彦・作／岩崎書店）、『おばけにょうぼう』（内田麟太郎・文／イースト・プレス）などがある。
一緒に暮らしている猫の名前は、白木とさくら。