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岡田千晶絵本原画展『ぼく、いいたい ことが あるの』

展示会
開催期間
岡田千晶絵本原画展『ぼく、いいたい ことが あるの』

岡田千晶絵本原画展
『ぼく、いいたい ことが あるの』

『ぼく、いいたい ことが あるの』
(文:ジャン=フランソワ・セネシャル/絵:岡田千晶/訳:小川仁央/評論社)

いっしょに冒険に出かけて、いっしょに宝物を探したおばあちゃん。
今は小さく弱々しくなってベッドでねているだけ。
キツネのぼうやは、おばあちゃんに言いたいことがありました。手紙を書くつもりでした。
でも、その前に、おばあちゃんは、いってしまいます。あふれる思い出におしつぶされそうなぼうや。
何を見ても悲しい毎日です。
……やがて、止まることなく流れる時間の中で、傷ついた木が癒されていくように、ぼうやもやっと「さようなら」が言えるようになっていきます。

カナダの作家・セネシャルさんが文章を書き、優しい繊細な作風で人気の画家・岡田千晶さんが絵を担当しました。キツネの男の子の仕草や表情の愛らしさ、気持ちをつつみこんでくれるようなまわりの自然の美しさ、まさに「絵本の力」を感じさせてくれるすばらしい1冊です。

岡田千晶絵本原画展『ぼく、いいたい ことが あるの』
【会期】2024年2月21日(水)〜3月5日(火)
【会場】ブックハウスカフェ 入り口すぐ左のディスプレイウィンドウ
【住所】〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F
【TEL】03-6261-6177
【営業時間】11:00~18:00 *最終日17:00まで
★サイン本販売予定!

《岡田千晶さん在廊日》
2024年3月3日(日)11時〜12時/14時半〜15時半
※予定は変更になる場合があります。

(著者プロフィール)
岡田千晶 Chiaki Okada(絵)

絵本作家。セツ・モードセミナー卒業後、イラストレーターとして活躍。『うさぎくんとはるちゃん』(岩崎書店)で絵本デビュー。『ひだまり』(光村教育図書)で産経児童出版文化賞産経新聞社賞を受賞。『ボタンちゃん』(PHP 研究所)、『あかいてぶくろ』(小峰書店)、『もうすぐ もうすぐ』(教育画劇)など、多くの繊細で温かな作品を世に送りだしている。
ジャン=フランソワ・セネシャル(文)

カナダの作家。人類学を学んだのち、執筆活動 に入る。おもに若い人たちに向けた作品を発表している。