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能登復興応援 輪島塗ヴァイオリン《雪國》独演会 / 演奏 : 宮川正雪

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能登復興応援 輪島塗ヴァイオリン《雪國》独演会	/ 演奏 : 宮川正雪

皆さま、輪島塗のヴァイオリンをご存知でしょうか。
目を見張るほどに美しい輪島塗のヴァイオリン、《雪國》。 この10年、東京フィルハーモニー交響楽団第二ヴァイオリン首席奏者の宮川さんが心を込めて弾き続け、楽器の音色を育ててきました。昨年の震災では保管されていた工房が倒壊し心配されましたが、この楽器は奇跡的に瓦礫の中から救出されました。 《雪國》は来年には石川県立音楽堂に保存されることが決まっており、その前に、ひとりでも多くの皆さまに《雪國》の音色と輝きを心に刻んで頂きたいと宮川さんが願い、このコンサートが企画されました。たいへん貴重な機会です。是非、間近で《雪國》をご覧いただき、その音色を存分にお楽しみください。お茶とお菓子をご用意してお待ちしております。

①10月17日(金)13:30開場〜茶菓子提供 ・バイオリン演奏 開演14:15~15:15
②10月24日(金)13:30開場〜茶菓子提供 ・バイオリン演奏 開演14:15~15:15
要予約・各回料金 2500円・茶菓子付き・演奏中も飲食できます。
各回約20名です。満席になりましたら受付終了させて頂きます。

演奏曲
J.S.バッハ
●G線上のアリア
●プレリュード〜無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番より
●シャコンヌ〜無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番より
E.A.イザイ
●サラバンド〜無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番より  他
※本公演は約60分・休憩なしの進行予定です。

《雪國》& 宮川正雪 プロフィール
 愛知県安城市出身。東京藝術大学音楽学部を経て同大学大学院修士課程修了。1997年より東京フィルハーモニー交響楽団第二ヴァイオリン首席奏者を務める。母校・安城東高校の修学旅行〈白米千枚田草刈り十字軍〉をきっかけに発足した「わじま・あんじょう友の会」を通じて、2016年に大徹八井漆器工房の八井汎親氏が手がけた輪島塗ヴァイオリン《雪國》と出会い、以降専任奏者となる。イベントの折にメンテナンスを重ね「鳴る楽器」に育てるべく愛情を注ぐ。
 昨年の震災では作品が保管されていた工房も倒壊したが、この楽器は奇跡的に瓦礫の中から救出された。「無傷で出てきたのは何か伝えたいことがあるのかもしれない」と八井氏は言う。本年8月、石川県立音楽堂で開催された「パイプオルガンコンサート」に出演し《雪國》を披露演奏し好評を博す。来年には大徹八井漆器工房の輪島塗の楽器たちは石川県立音楽堂に寄贈される事となり、急遽「独演会」を企画させて頂き、いよいよ弾き納めを迎える。

収益は能登復興のための募金と活動費に充てさせて頂きます。

お問い合わせ・お申し込み wajima.yukiguni@gmail.com(宮川)

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