川の図書館館長サラちゃんを囲む出版記念お茶会(まちライブラリー@ブックハウスカフェ)
ガリバー

川の図書館館長サラちゃんを囲む出版記念お茶会(まちライブラリー@ブックハウスカフェ)
開催日時: 2025年8月20日(水)15時~16時半(開場14時30分)
会場: ブックハウスカフェ 1F ガリバー(左奥の部屋) (ブックハウスカフェへのアクセスはコチラ)
出演: 熊谷沙羅さん
参加費: 1,500円(ワンドリンク込み) 2,500円(ワンドリンク+熊谷沙羅さんの著書代(1,540円)込み
定員: 25名
対象: どなたでも
予約: 要予約
注意事項
※イベントご参加費の払い戻しはいたしません。予めご了承ください。
※内容は予告なく代わる場合がございます。
お問い合わせ clibrarians226@gmail.com (橋爪)
サラちゃん(熊谷沙羅さん)は、読書が大好き。
でも13歳の春、コロナにより、学校も図書館もクローズしてしまい、大好きな本が読めなくなってしまいました。
サラちゃんは困ってしまいましたが、自分のことだけではなく、図書館で新聞を読んでいたおじいさんや、絵本読んでいた親子のことも気になりました。あの方たちも、今、困っているのではないかと。
そこで、多摩川の土手に私設図書館「川の図書館」を開館したのです。
川の図書館への思いと、その軌跡がまとめられた『私と家族と「川の図書館」』の出版を記念して、ブックハスカフェでサラちゃんを囲むお茶会を開きます。
アットホームな雰囲気のなかで、サラちゃんのお話を聞き、サラちゃんと語り合いませんか?
サラちゃんは、秋には海外留学を予定しているとのことなので、日本での貴重なひとときになることでしょう。
登壇者プロフィール
熊谷 沙羅(くまがい・さら)

2006年生まれ。東京都調布市在住の社会活動家。
両親はベネズエラ出身。
2020年、13歳のときに「Book Swap Chofu 川の図書館」を開館。
自由に本を持ち帰り交換できるこの私設図書館は、地域住民の交流の場として注目を集め、メディア取材や講演依頼も多数。
自ら「Book Swap Japan」と名付けた活動は現在、青森から福岡まで全国に広がっている。
家族が協力して運営に携わり、弟の大輔さんと精力的に活動中。
関連書籍
『私と家族と「川の図書館」 』
(熊谷沙羅/有隣堂)
2025年8月5日発売

幼い頃から大の本好きだった著者は、2020年、図書館も閉鎖されたコロナ禍のなか、当時13歳ながら自分の力で「人が本と触れ合える場所」を創ろうと思い立つ。
自宅や近隣から不要になった本を集め、「密」にならない多摩川河川敷の大きなケヤキの木の下で、毎週日曜日の午前に「川の図書館」を開館。
やがて地域住民が集まり、「本を通じた人々のサードプレイス」として注目されると、協力者やメディア取材・講演依頼も増えた。
「Book Swap Japan」と名付けられた活動は、SNSを通じて拡散、共感者が模倣するかたちで全国に広がりつつある。
それから5年、18歳になった著者は海外留学も視野に、次の人生を歩み出そうとしている。しかし、メディア取材は多くても、その活動の全体像が総括的に記録されたことはない。
本書は、著者の13歳からの取り組みをたどりつつ、幼少期の教育から家族とのつながり、活動が周囲に広がることで学んだことにも触れ、自身の活動を振り返る一冊。
「本がなぜ人をつなぎ、人に求められるのか」の原点が垣間見える。
また父・母・弟という家族の絆と団結が新しい知恵を生み、次の行動を生んでいくストーリーは読む人を元気づけ、様々な知恵や気づきを与えてくれる。
- #大人向け
- #中学・高校生におすすめ
- #小学生におすすめ
- #講演会