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『おかあさん、いいことおしえてあげる』刊行記念 福本友美子さんトークイベント シャーロット・ゾロトウとアメリカの絵本編集者

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開催期間
『おかあさん、いいことおしえてあげる』刊行記念  福本友美子さんトークイベント  シャーロット・ゾロトウとアメリカの絵本編集者

『おかあさん、いいことおしえてあげる』刊行記念
福本友美子さんトークイベント
シャーロット・ゾロトウとアメリカの絵本編集者

【店舗/オンライン/見逃し配信あり】

開催日時: 2025年6月8日(日)14時~15時30分(開場13時45分)

会場: ブックハウスカフェ 2F ひふみ (ブックハウスカフェへのアクセスはコチラ

出演: 福本友美子さん(翻訳家)

聞き手: 細江幸世さん(担当編集者)

参加費: 1,500円 ☆『おかあさん、いいことおしえてあげる』(1,980円)と参加費セットで3,000円(参加費実質1,020円!)

定員: 店舗 50名 / オンライン 100名

内容: 絵本制作にまつわるお話、終了後サイン会

対象: どなたでも

予約: 要予約

見逃し配信方法: イベント終了後 準備ができ次第、店舗・オンラインどちらのご参加者へも、お申込みのメールアドレス宛にご案内いたします(数日かかります)。視聴期間は1か月です。

注意事項
※イベントご参加費の払い戻しはいたしません。予めご了承ください。
※内容は予告なく代わる場合がございます。

1964年に刊行されたシャーロット・ゾロトウの『おかあさん、いいことおしえてあげる』は4回画家を変え、長く読み継がれてきました。
どのような変遷で作られたのか、またこの本の刊行にあたって、編集者が大きな働きをしていることから、福本さんが交流されてきたアメリカの絵本編集者のお話をうかがい、1960年代、70年代のアメリカ絵本の黄金期を支えてきたゾロトウの作家、編集者としての魅力を伝えます。

作家/登壇者プロフィール

【翻訳者】

福本友美子(ふくもと ゆみこ)

(作家さんのお名前)の画像

慶應義塾大学卒業後、 公共図書館司書、 立教大学兼任講師などを経て、 現在は児童書の翻訳、 研究に専念する。
『としょかんライオン』(岩崎書店)、 『すうがくでせかいをみるの』(ほるぷ出版)、 『あこがれの図書館』(さ・え・ら書房)、 『しょうこをつかめ!』(光村教育図書)、 「はたらくくるまたち」シリーズ(ひさかたチャイルド)など多数の訳書のほか、 創作絵本に『図書館のふしぎな時間』(玉川大学出版部)がある。
ゾロトウと一緒に働いていたベテラン絵本編集者スーザン・ヒルシュマンと長く交流している。

【編集者・聞き手】

細江幸世(ほそえ さちよ)

最初に編集を手掛けたのはバーバラ・クーニー『ルピナスさん』(ほるぷ出版)。
以降、赤ちゃん絵本から教育書まで、300冊近くを編集。現在はフリー編集者、白百合女子大学、東京成徳大学非常勤講師。

「今回の絵本は、2022年に刊行した『世界はこんなに美しい』(工学図書)のテキストを書いたエイミー・ノヴェスキーが編集したと知り、ぜひ日本語版を手掛けたいと考えました。
アメリカの編集者について、様々なお話を伺えるこの機会にワクワクしています。」

関連書籍

『おかあさん、いいことおしえてあげる』

(作:シャーロット・ゾロトウ/絵:ジュリー・モースタッド/訳:福本友美子/工学図書)
2025年3月発売

書籍タイトル

ねえ、おかあさん、いいことおしえてあげる。
わたしがおとなになったら、この手で石を真っ二つに割って、おかあさんにあげる。
野生の黒い馬をつかまえて、おとなしくなったら、おかあさんを乗せてあげる……。

 1964年に刊行されて以来、アメリカで長く読み継がれてきたシャーロット・ゾロトウの名作をジュリー・モースタッドが新たな解釈で描き出した1冊。
母と子の愛情と思いやりと自立を詩情豊かにうたいあげた美しい絵本。

  アメリカのベストセラー絵本作家で著名な編集者でもあるシャーロット・ゾロトウの読み継がれてきた名作絵本の初邦訳。
 作家の娘である作家クレセント・ドラゴンワゴンによる「母シャーロット・ゾロトウとこの絵本」という詳細な解説で、ゾロトウの絵本作りの秘密やアメリカ絵本黄金期を担ってきた編集者の仕事について語っている。
 アメリカ絵本の歴史にも詳しい翻訳家の福本友美子による、ふくよかな訳文とあとがき付き。

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