ルートマニー・インシシェンマイ(ラオス)× 田島征三(絵本作家・美術家)アーティストトーク 「ラオスの森は 今も歌っていますか?」
ひふみ

アーティストトーク
ルートマニー・インシシェンマイ(ラオス)
× 田島征三(絵本作家・美術家)
「ラオスの森は 今も歌っていますか?」
【店舗/オンライン/見逃し配信あり】
開催日時: 2025年5月31日(土)14時~17時(開場13時30分)
会場: ブックハウスカフェ 2F ひふみ (ブックハウスカフェへのアクセスはコチラ)
出演: 田島征三さん(絵本作家・美術家)、ルートマニー・インシシェンマイさん(ラオスのアーディスト)
通訳: 安井清子さん(ラオス在住)
参加費: 店舗参加 1,000円/オンライン参加 500円
定員: 店舗 50名 /オンライン 100名
内容: 制作のお話、田島征三さんのグッズやラオスの商品などの販売、終了後サイン会
対象: どなたでも
予約: 要予約
予約方法: 以下のボタンよりお申込みください
主催: ラオスの森の絵本プロジェクト
見逃し配信方法: イベント終了後 準備ができ次第、店舗・オンラインどちらのご参加者へも、お申込みのメールアドレス宛にご案内いたします(数日かかります)。視聴期間は1か月です。
注意事項
※イベントご参加費の払い戻しはいたしません。予めご了承ください。
※内容は予告なく代わる場合がございます。
絵本「森の歌がきこえる」のオブジェを制作した、ラオスのアーティスト、ルートマニー・インシシェンマイ氏が、来日!
作品に対する思い、ラオスの森の精霊の話など、田島征三と対談します。
通訳はラオス在住の安井清子さん。
ZOOMによる同時配信、アーカイブ配信いたします。
当日会場に来られない方はオンラインで!

作家/登壇者プロフィール
【作者・登壇者】
田島征三(たしま せいぞう)

1940年 大阪府生まれ。幼少期を高知県で過ごす。多摩美術大学卒業。
「ちからたろう」でブラチスラバ世界絵本原画展金のりんご賞、
「ふきまんぶく」で講談社出版文化賞絵本賞、
「とべバッタ」で小学館絵画賞と絵本にっぽん賞、その他受賞多数。
2009年 新潟県十日町市で「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」を開館。
2019年 ハンセン病回復者の国立療養所がある瀬戸内大島で「Nさんの人生絵巻」を制作。
【アーティスト・登壇者】
L・インシシェンマイ(ルートマニー・インシシェンマイ)

1954年、ラオスのサバナケート県生まれ。
ドンドーク大学卒業後、情報文化省に入省して舞台劇やサーカスを担当。
フランスでのピエロの研修をへて、
2000年にオブジェクトシアター「カボーン・ラオ」を設立。
2010年劇場作におけるアーティストに贈られる賞を受賞。
2014年ラオス芸術協会に入会、演劇担当。
2015年情報文化省、人形劇局を退職後、人形やアート作品の制作に専念している。
【通訳】
安井清子(やすい きよこ)

東京都生まれ。国際基督教大学卒。
1985年より、タイのラオス難民キャンプで、NGO(SVA=シャンティ国際ボランティア会)のスタッフとして、モン族の子どもたちのための図書館活動に携わる。
その後ラオスで子ども図書館活動、モンの民話記録などを行う。
2004年に「ラオス山の子ども文庫基金」を設立。現在もモンの村やビエンチャンで子ども図書館活動を展開中。
関連書籍
『森の歌がきこえる』
(作・絵:田島征三/オブジェ:ルートマニー・インシシェンマイ/偕成社)
2024年7月発売

ときおり、どこからか風にのって美しい歌声がきこえてくる森の中の小さな村に、ノイという少年がすんでいた。
あるときやってきた見しらぬ男に言われるまま、村人が〈金もうけの木〉を植えはじめてから、森は荒れ、ノイは母さんのための薬草をさがしに、いつもよりずっと遠くまでいかなければならなくなった。
ある日ノイは、深い森の奥で、歌をうたいながら織物をおっている女を目にする。
そして、その織物のすばらしさに目がくらみ、思わずそれをぬすんでしまった。
ラオスへの現地取材を重ね、田島征三が描く森の再生と愛の物語。
ラオスのアーティスト、インシシェンマイのオブジェをコラージュした合作絵本。
受賞歴:全国学校図書館協議会・選定図書(2024)
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