島塚 絵里さん『しずかなところはどこにある?』刊行記念トークイベント
ガリバー
あなたはどんなことが苦手ですか——?
フィンランドで生まれた絵本『しずかなところはどこにある?』
の主人公のきつねは、大きな音が苦手です。森の中に深い穴をほって、ひとりひっそりと暮らしています。
大きな音にいつもびくびく、そんなきつねは、思い切ってしずかなところを探しにゆくのです。
豊かな感性を持つきつねが見つけだしたしずかな場所は、心がおだやかになるようなところです。
そして、おなじ感覚をもつ友だちに出会い、ぐんと勇気をだしたきつねがとった行動とは?
苦手なことを克服しようとするのではなく、自分らしくいられる術を自分で見つける。そのためのヒントがつまった奥深い絵本です。
この絵本の絵と翻訳を手がけられた、テキスタイルデザイナー、イラストレーターの島塚絵里さんがフィンランドから帰国され、絵本のこと、フィンランドのことをお話しくださいます。
聞き手は岩波書店担当編集者の宮村彩子さん。あますところなく、本の魅力を引き出してくださることでしょう。
どうぞお気軽にお越しください。
刊行記念トークイベント
【店舗・オンライン同時配信】 ★見逃し配信あります
【日時】 6月30日(日)10時30分~12時00分(開場10時15分)
【トーク】 島塚 絵里さん、宮村彩子さん(岩波書店担当編集)
【会場】 ブックハウスカフェ 1Fガリバー(左奥の部屋)
https://bookhousecafe.jp/#top-access
【定員】 20名(店舗)※オンライン無制限
【対象】 大人
【参加費】 1,500円 (小学生以下無料です)
*絵本『しずかなところはどこにある?』(¥1,870)ご購入の方は、参加費セットで¥3,000でご参加いただけます。店舗の方は当日受付時にお渡しいたします。オンライン参加の方はイベント終了後ご配送いたします。
★トークイベント終了後、島塚 絵里さんのサイン会を実施予定!
当店でお買い上げのご著書にサインしていただけます。
★見逃し配信あります。イベント終了後、準備ができ次第、店舗・オンラインどちらのご参加者へも、お申込みのメールアドレス宛にご案内いたします(数日かかります)。視聴期間は1か月です。
■申し込み方法: 先着。事前決済です。
(以下のURLから、参加費をお支払いいただきますと予約受付完了となります。)
※店舗/オンライン参加いずれも、決済後、自動的にシステム送信されます「【bookhousecafe】ご購入ありがとうございました。」の件名メールにて、ご予約完了といたします。
●店舗参加の方
★絵本ご購入の方は、イベント当日受付時にお渡しいたします。
https://bookhousecafe.stores.jp/items/6664173b5d38e9316b4e9eeb
※チケットレスです。当日会場受付にてお名前をお伝えください。
※発熱または咳などの自覚症状のある方はご遠慮ください。当日、検温のお願いをする場合がございますがその際はご協力をお願いいたします。
※イベント中に、ご気分の悪くなった方は必ずお申し出下さい。
●オンライン(ZOOMウェビナー)参加の方
[参加費のみ]
https://bookhousecafe.stores.jp/items/666417be95624d31bdbbe148
[絵本セット]
メモ欄に必ずご配送先住所をご記載ください。絵本はイベント終了後ご配送いたします。決済金額に送料(¥250)を含みます。
https://bookhousecafe.stores.jp/items/666418ea1b359a0d7216827c
ご決済後、URLやご注意事項が記載されたPDFのダウンロードが可能となります。
事前にPDFをダウンロードの上、記載のURLより当日のご参加をお待ちしております。 (決済後、自動的にシステム送信されます「【bookhousecafe】ご購入ありがとうございました。」の件名メールからもPDFのダウンロードが可能です)
※当店から改めて個別に当日のZOOM参加URLのご連絡メールはございませんので、ご注意ください。
※イベント当日のご対応は難しい場合がございます。ダウンロードなどは必ず事前にチェックするようにお願いいたします。
※内容は予告なく代わる場合がございます。
プロフィール
フィンランドの児童⽂学作家。1973 年⽣まれ。児童⽂学、詩集、絵本、ノンフィクションなどの分野で、幅広く活躍している。フィンランドで最も権威のある児童⽂学賞フィンランディア・ジュニア賞に3 作品がノミネートされる。『Mustan Kuun majatalo(黒い月の宿)』でArvid Lydecken(アルヴィッド・リュデッケン)文学賞受賞。⾃然、動物に関連したテーマ、悩みを抱える⼈びとの声となるような作品が特徴。
フィンランド在住のテキスタイルデザイナー、イラストレーター。津田塾大学で国際関係学を学び、東京と沖縄で英語教員を勤めた後、フィンランドに移住。アアルト大学でテキスタイルデザインを学び、テクニカルデザイナーとしてマリメッコ社に勤務後、2014 年より独立し国内外の企業にデザインを提供する。著書に『北欧フィンランド配色ブック』(玄光社)、『フィンランドで気づいた小さな幸せ365 日』(パイ インターナショナル)など。
http://www.erishimatsuka.com/
『しずかなところはどこにある?』(作:レーッタ・ニエメラ/絵・翻訳:島塚 絵里/岩波書店)
森にひっそりとくらす、耳の大きなきつね。大きな音が苦手で、しずかなところを探しにでかけます。すると、毒きのこのかさの下、とじた目の奥、すずらんのかおり、思いがけない場所に見つかって……。
そして、おなじように大きな音が苦手ななかまと出会い,しずかなパーティーを楽しみます。
足もとに広がる豊かな世界が見えてくる、フィンランド生まれの優しくあたたかな絵本。
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