本の街で心の目線を合わせる 第8回 「触って楽しむ“ユニバーサルデザイン落語”の世界」
イベント
開催期間
2024.04.25 18:30~2024.04.25 20:00
ひふみ
トークイベント 本の街で心の目線を合わせる 第8回
「触って楽しむ“ユニバーサルデザイン落語”の世界」
【店舗/オンライン 同時開催】★見逃し配信あり ★手話通訳つき
【店舗/オンライン 同時開催】★見逃し配信あり ★手話通訳つき
「触って楽しむ“ユニバーサルデザイン落語”の世界」
(作:一般社団法人落語ユニバーサルデザイン化推進協会/絵:多屋光孫/合同出版)
落語の世界を誰もが触って楽しめる「ユニバーサルデザイン落語絵本(UD落語絵本)」が完成しました。
きっかけは、落語家 春風亭昇吉師匠が、学生時代に盲学校でボランティアの公演を行ったこと。
その日、初めて目の見えない子どもたちに落語を披露した昇吉師匠。不安を感じながら舞台に上がって落語をすると、子どもたちはこれまでにないほどの笑いと喜びを見せてくれました。
その子どもたちの姿が、このプロジェクトの原点であり、昇吉師匠が落語家になることを決意した瞬間でもありました。
この絵本は、そんな昇吉師匠が、落語の奥深さと面白さを、どんな子どもたちにも届けることをめざして監修しました。
イラストは絵本作家の多屋光孫さんが担当。そのユーモラスな絵の上には、日本点字図書館の嶋川久仁子さんがミリ単位で何度も何度も調整を加えた「触図」が載せられています。
巻末には絵本に登場するさまざまなモノを立体化できる3Dプリンターのデータが付記されます。
このデータは、手と目でみる教材ライブラリーの大内進さんと、海城中学高等学校 模型部のみなさんが制作されました。
今回のイベントでは、監修者である昇吉師匠の落語をお楽しみいただきながら、絵本制作の裏側についてのトークセッションを行います。
なぜ3Dプリンターを使うことになったのか、触図とイラストの関係など、UD落語絵本の制作秘話についてお話します。
プロフィール:
○一般社団法人落語ユニバーサルデザイン化推進協会
障害の有無や言語の違いに関わらず、誰もが落語文化を楽しめるツールを研究・開発する団体。多様な人々が落語を楽しむ空間から社会の見えないバリアを取り払うアプローチを行い、共生社会の実現に寄与することを目的として活動する。
障害の有無や言語の違いに関わらず、誰もが落語文化を楽しめるツールを研究・開発する団体。多様な人々が落語を楽しむ空間から社会の見えないバリアを取り払うアプローチを行い、共生社会の実現に寄与することを目的として活動する。
○春風亭昇吉(しゅんぷうてい しょうきち)さん
岡山県出身。2003年に東京大学に入学し、落語研究会に入部。在学中に全日本学生落語選手権・策伝大賞で優勝。卒業後に春風亭昇太に師事し、2011年に二つ目、2021年に真打に昇進。「東大出身初の落語家」として、クイズ番組などのテレビ出演や講演会にも引っ張りだこ。著書に『東大生に最も向かない職業~僕はなぜ落語家になったのか』『マンガでわかる落語』など。
岡山県出身。2003年に東京大学に入学し、落語研究会に入部。在学中に全日本学生落語選手権・策伝大賞で優勝。卒業後に春風亭昇太に師事し、2011年に二つ目、2021年に真打に昇進。「東大出身初の落語家」として、クイズ番組などのテレビ出演や講演会にも引っ張りだこ。著書に『東大生に最も向かない職業~僕はなぜ落語家になったのか』『マンガでわかる落語』など。
○大内進(おおうちすすむ)さん
(独)国立特別支援教育総合研究所名誉所員。日本リハビリテーション連携科学学会 教育支援研究会代表。手と目でみる教材ライブラリーを運営。 筑波大学大学院修了。公立学校教諭、筑波大学附属盲学校教諭、(独)国立特別支援教育総合研究所上席総括研究員などを経て現職。2019年に第16回本間一夫文化賞を受賞。
(独)国立特別支援教育総合研究所名誉所員。日本リハビリテーション連携科学学会 教育支援研究会代表。手と目でみる教材ライブラリーを運営。 筑波大学大学院修了。公立学校教諭、筑波大学附属盲学校教諭、(独)国立特別支援教育総合研究所上席総括研究員などを経て現職。2019年に第16回本間一夫文化賞を受賞。
○嶋川久仁子(しまかわ くにこ)さん
日本点字図書館 嘱託職員。アニメーターから一転、点字の世界に。点訳のほか、専用のソフトを使って点図(触図の一種)の作成にも従事。
日本点字図書館 嘱託職員。アニメーターから一転、点字の世界に。点訳のほか、専用のソフトを使って点図(触図の一種)の作成にも従事。
〇多屋光孫(たや みつひろ)さん
絵本・紙芝居作家、挿絵画家。和歌山県田辺市出身。2015年脱サラし画家として創作活動を本格的に開始。多様性をテーマにした絵本を多数描く。絵本「めねぎのうえんのガ・ガ・ガーン!」がIBBY(国際児童図書評議会)バリアフリー児童図書ノミネート。全国学校図書館協議会選定夏休みの本(緑陰図書)に選定。一般社団法人日本出版美術家連盟理事(事務局長)。
絵本・紙芝居作家、挿絵画家。和歌山県田辺市出身。2015年脱サラし画家として創作活動を本格的に開始。多様性をテーマにした絵本を多数描く。絵本「めねぎのうえんのガ・ガ・ガーン!」がIBBY(国際児童図書評議会)バリアフリー児童図書ノミネート。全国学校図書館協議会選定夏休みの本(緑陰図書)に選定。一般社団法人日本出版美術家連盟理事(事務局長)。
「触って楽しむ“ユニバーサルデザイン落語”の世界」
■日時: 2024年4月25日(木)18時30分~20時00分(開場は18時00分)
■登壇: 春風亭昇吉さん、大内進さん、嶋川久仁子さん、多屋光孫さん
■参加費: 1,000円 ※小学生は無料
■対象: 小学生~大人 ※小学生は保護者とご一緒にご参加ください。
■定員: 先着50名 (オンライン100名)
■場所: ブックハウスカフェ2F ひふみ
https://bookhousecafe.jp/#top-access
■手話通訳: 手話サークル 千代田区一麦会
■共催:
公益財団法人 共用品推進機構
合同出版
一般社団法人落語ユニバーサルデザイン化推進協会
ブックハウスカフェ
★見逃し配信あります。イベント終了後、準備ができ次第、店舗・オンラインどちらのご参加者へも、お申込みのメールアドレス宛にご案内いたします(数日かかります)。視聴期間は1か月です。
■申し込み方法: 先着。事前決済です。■日時: 2024年4月25日(木)18時30分~20時00分(開場は18時00分)
■登壇: 春風亭昇吉さん、大内進さん、嶋川久仁子さん、多屋光孫さん
■参加費: 1,000円 ※小学生は無料
■対象: 小学生~大人 ※小学生は保護者とご一緒にご参加ください。
■定員: 先着50名 (オンライン100名)
■場所: ブックハウスカフェ2F ひふみ
https://bookhousecafe.jp/#top-access
■手話通訳: 手話サークル 千代田区一麦会
■共催:
公益財団法人 共用品推進機構
合同出版
一般社団法人落語ユニバーサルデザイン化推進協会
ブックハウスカフェ
★見逃し配信あります。イベント終了後、準備ができ次第、店舗・オンラインどちらのご参加者へも、お申込みのメールアドレス宛にご案内いたします(数日かかります)。視聴期間は1か月です。
(以下のURLから、参加費をお支払いいただきますと予約受付完了となります。)
店舗/オンライン参加いずれも、決済後、自動的にシステム送信されます「【bookhousecafe】ご購入ありがとうございました。」の件名メールにて、ご予約完了といたします。
【店舗参加の方】
https://bookhousecafe.stores.jp/items/660b9eb7434b9508421daacd
※チケットレスです。当日会場受付にてお名前をお伝えください。
※発熱または咳などの自覚症状のある方はご遠慮ください。当日、検温のお願いをする場合がございますがその際はご協力をお願いいたします。
※イベント中に、ご気分の悪くなった方は必ずお申し出下さい。
【オンライン参加の方】
https://bookhousecafe.stores.jp/items/660b9f97d2f41008a5c9b7a2
ご決済後、URLやご注意事項が記載されたPDFのダウンロードが可能となります。
事前にPDFをダウンロードの上、記載のURLより当日のご参加をお待ちしております。 (決済後、自動的にシステム送信されます「【bookhousecafe】ご購入ありがとうございました。」の件名メールからもPDFのダウンロードが可能です)
※当店から改めて個別に当日のZOOM参加URLのご連絡メールはございませんので、ご注意ください。
※イベント当日のご対応は難しい場合がございます。ダウンロードなどは必ず事前にチェックするようにお願いいたします。
※イベントご参加費の払い戻しはいたしません。予めご了承ください。
※内容は予告なく代わる場合がございます。
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本イベントのお問い合わせ
本の街でこころの目線を合わせる実行委員会
kokoronomesen@gmail.com
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このイベントは、「ココロノホンダナ」の取り組みの一つです。
「ココロノホンダナ」は、いろいろな方とそれぞれの違いを知り合い、
絵本でたのしみをともにすることが出来たら素敵!との思いに、
心を寄せてくださる方々と始めた活動です。
すべての方にとって今より暮らしやすい社会になりますように。