【店舗開催】『マリはすてきじゃない魔女』刊行記念 柚木麻子さんトークイベント ~だれかのための「すてき」はもういらない~
イベント
開催期間
2024.02.24 14:00~2024.02.24 16:00
ひふみ
柚木麻子さんトークイベント
~だれかのための「すてき」はもういらない~
★開場は13時30分から
【参加費】1000円
【会場】ブックハウスカフェ 2F ひふみ
https://bookhousecafe.jp/#top-access
【定員】50名
【お申込み】事前お申込み制です。下記のURL(当店オンラインショップ)にアクセスし、ご決済をお願いします。
https://bookhousecafe.stores.jp/items/65a9ddd900e8ad00314613a5
★柚木さんに聞いてみたい質問がある方は、ぜひ備考欄にてお知らせください♪
【サイン会】イベント終了後にサイン会を開催します。
・サイン会整理券はイベント当日の書籍購入時に配布します。(当日は臨時のレジで対応するため、現金をご用意いただけるとスムーズです!)
・サインはひとり1冊までです。
・『マリはすてきじゃない魔女』に限り、お手持ちの本でサイン会参加も可能です。ただしその場合は、イベント当日に当店にて何か1冊ご購入をお願いします。
【注意事項】
・チケットレスです。当日会場受付にてお名前をお伝えください。
・発熱または咳などの自覚症状のある方はご遠慮ください。当日、検温のお願いをする場合がございますがその際はご協力をお願いいたします。
・イベント中に、ご気分の悪くなった方は必ずお申し出下さい。
・イベント内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
『本屋さんのダイアナ』『BUTTER』など数々の作品を生み出してきた作家の柚木麻子さんによるはじめての児童文学『マリはすてきじゃない魔女』(エトセトラブックス)。
魔女が人間と生きていくために「すてきな魔女」として人の役に立つようにという魔女たちのお約束。そんなことはおかまいなしの主人公のマリが自分の好きな洋服を着たり、好物を思いっきり食べたりする姿は爽快で、読んでいるわたしをとっても元気づけてくれました。マリのまわりにいる魔女ママや友だちのレイとスジ、モモおばあさまにクラスメイトのエイミーなど魅力的なキャラクターもたくさん!わたしが一番わくわくしたのは魔女マデリンのお城の場面。きっと皆がいつか住んでみたいな~と憧れるお城なので、まだ読んでない方はぜひお楽しみに!そして、柚木さん作品にはお馴染みのおいしそうな料理もお腹いっぱい味わえます。色んな要素がてんこもりな一冊なので、柚木さんファンの方にも、初めて柚木さんの本を読む方にもオススメです!!
こちらの本の発売を記念して、柚木さんのトークイベントをブックハウスカフェにて開催します。児童文学を書き始めたきっかけや、『マリはすてきじゃない魔女』の構想のお話、柚木さんおすすめの児童文学など、色々なお話しを伺います! 今回は質疑応答の時間をたっぷり設ける予定ですので、柚木さんとご参加のみなさんとでおしゃべりするような会です。ぜひお気軽にご参加ください♪
『マリはすてきじゃない魔女』
著者:柚木麻子
絵:坂口友佳子
出版社:エトセトラブックス
ふたりの魔女ママとくらす11歳の魔女マリは、食いしんぼうで、おしゃれが大好きな女の子。「魔法は自分のために使ってはいけない」きまりを今日も忘れ、ジャムドーナツを「倍数の魔法」で巨大化させたから学校じゅうが大パニック! 親友ふたり、算数が得意なスジと魔女に憧れるレイのおかげで無事だったのに、ママからはお説教。大人たちは、みんなと生きるためには、人の役に立つ「すてきな魔女」になりなさいっていうんだけど、それってなんかヘンじゃない……?
絵:坂口友佳子
プロフィール
柚木麻子(ゆずき・あさこ)
1981年生まれ。大学を卒業したあと、お菓子をつくる会社で働きながら、小説を書きはじめる。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞してデビュー。以後、女性同士の友情や関係性をテーマにした作品を書きつづける。2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞と、高校生が選ぶ高校生直木賞を受賞。ほかの小説に、「ランチのアッコちゃん」シリーズ(双葉文庫)、『本屋さんのダイアナ』『BUTTER』(どちらも新潮文庫)、『らんたん』(小学館)など。エッセイに『とりあえずお湯わかせ』(NHK出版)など。本書がはじめての児童小説。