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鈴木万里さん × 尾崎 秀甫さんクロストーク「かこさとしさんとわたし」

イベント
開催期間
鈴木万里さん × 尾崎 秀甫さんクロストーク「かこさとしさんとわたし」

【店舗/オンライン】

鈴木万里さん × 尾崎 秀甫さんクロストーク「かこさとしさんとわたし」


2018年に惜しまれながらお亡くなりになった、作家 かこさとしさん。
かこさとしさんは生涯で600冊を超える著作を世に送り出し、今もたくさんの子どもたちに愛されている絵本の作者です。

かこさとしさんの長女、鈴木万里さんと、福井県ふるさと文学館学芸員の尾崎秀甫さんお二人をお招きして、お二人ならではの視点で、かこさとしさんを語っていただく貴重なトークイベントを開催いたします。

かこさとしさんのお人柄に触れ、絵本の魅力について今一度、振り返る貴重な機会です。
ぜひ、ご参加ください。

★今回のイベントは、現在入手困難の「かこさんの名作絵本5タイトル復刊」を記念して企画されました。

かこさとしさんの人気絵本『からすのパンやさん』刊行50周年を記念し、現在入手困難となっているかこさんの名作絵本5タイトルをオンデマンド印刷で復刊、honto本の通販ストアにて販売されています。
ブックハウスカフェの店頭でも、特別に見本を設置、そして、このうち4タイトルを、店頭で好評販売中!ぜひ、お手に取ってご覧ください。

特設ページ honto(https://honto.jp/cp/netstore/2023/kakosatoshi.html


【店舗/オンライン】
鈴木万里さん × 尾崎 秀甫さんクロストーク「かこさとしさんとわたし」
■日時: 2023年 12月 25日(月)14時00分~約90分(開場は13時45分)
■トーク: 鈴木万里さん(かこさとしさん長女)/尾崎 秀甫さん(福井県ふるさと文学館学芸員)
■参加費: 
★店舗参加・・・以下の復刊絵本のうち、いずれかのご購入がご参加条件となります。
・参加費+絵本『コチコチやまの とこやさん』¥3,000 ※絵本の税込価格¥2,750
・参加費+絵本『こぶた四ひき ちんちろりん』¥3,200 ※絵本の税込価格¥2,970
・参加費+絵本『まほうのもりの ブチブル・ベンベ』¥3,000 ※絵本の税込価格¥2,750
・参加費+絵本『いやだ いやだの きかんぼ ひよこ』¥3,200 ※絵本の税込価格¥2,970

★オンラインでご視聴の方・・・¥500

■定員: 先着50名 (オンライン100名)
■場所: ブックハウスカフェ2F ひふみ
https://bookhousecafe.jp/#top-access

★見逃し配信あります。イベント終了後、準備ができ次第、店舗・オンラインどちらのご参加者へも、お申込みのメールアドレス宛にご案内いたします(数日かかります)。視聴期間は1か月です。

■申し込み方法: 先着。事前決済です。
(以下「店舗」または「オンライン」をお選びいただき、記載されているURLから、参加費をお支払いいただきますと予約受付完了となります。「店舗」の方は、参加費と絵本セットとなりますので、よくご覧いただきお申込みください。)
※店舗/オンライン参加いずれも、決済後、自動的にシステム送信されます「【bookhousecafe】ご購入ありがとうございました。」の件名メールにて、ご予約完了といたします。

【店舗参加の方】

以下のURLをクリックしていただき、絵本をお選びください。
https://bookhousecafe.stores.jp/items/65602906bd1748039d2564c0

※チケットレスです。当日会場受付にてお名前をお伝えください。
※発熱または咳などの自覚症状のある方はご遠慮ください。当日、検温のお願いをする場合がございますがその際はご協力をお願いいたします。
※イベント中に、ご気分の悪くなった方は必ずお申し出下さい。

【オンライン参加の方】

https://bookhousecafe.stores.jp/items/656860e113061f0235d35225
ご決済後、URLやご注意事項が記載されたPDFのダウンロードが可能となります。
事前にPDFをダウンロードの上、記載のURLより当日のご参加をお待ちしております。 (決済後、自動的にシステム送信されます「【bookhousecafe】ご購入ありがとうございました。」の件名メールからもPDFのダウンロードが可能です)
※当店から改めて個別に当日のZOOM参加URLのご連絡メールはございませんので、ご注意ください。 ※イベント当日のご対応は難しい場合がございます。ダウンロードなどは必ず事前にチェックするようにお願いいたします。


※イベントご参加費の払い戻しはいたしません。予めご了承ください。
※内容は予告なく代わる場合がございます。

鈴木万里(すずき・まり)


かこさとしの長女。
神奈川県生まれ、清泉女子大学卒業後、母校清泉女学院中学・高等学校で英語教師として11年間勤務。
2003年より加古総合研究所に勤務、2018年より同代表。夫とともに、かこさとし作品の著作権管理のほか、講演活動などをおこなっている。
著作に、松居直氏長女の小風さちさんとの対談集「父の話をしましょうか〜加古さんと松居さん〜」(2020年NPOブックスタート)、『かこさとしと紙芝居ー創作の原点ー』(2021年童心社)、『かこさとし 子どもたちに伝えたかったこと』(2022年平凡社・共著)がある。
尾崎秀甫(おざき・しゅうほ)


福井県ふるさと文学館学芸員。福岡県生まれ。駒澤大学文学部国文学科卒業後、世田谷文学館に勤務、主にアウトリーチなど教育普及事業を担当。2014年より、福井県ふるさと文学館立ち上げのため福井県職員となり、翌年より現職。担当した展覧会に『宇宙のものがたり~かこさとしとめぐる旅~』、『医と文学~杉田玄白からかこさとし、山崎光夫まで~』、『かこさとしの世界展 だるまちゃんもからすのパンやさんも大集合!』などがある。
かこさとし


1926年福井県武生市(現在 越前市)に生まれる。
1948年東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。民間化学会社研究所勤務のかたわら、セツルメント運動、児童会活動に従事。1973年退社した後は、子どもの本の執筆に携わる。また児童文化の研究者でもある。
作品は、物語絵本、科学・天体・社会関係の知識絵本、童話、紙芝居など多岐にわたり、500点以上。主な作品に「かこさとしおはなしのほん」シリーズ、『ピラミッド』『うつくしい絵』「だるまちゃん」シリーズ、『かわ』『海』『万里の長城』「かこさとしからだの本」シリーズ、『伝承遊び考』「こどもの行事 しぜんと生活」シリーズなどがある。
1963年サンケイ児童出版文化賞大賞、2008年菊池寛賞、2009年日本化学会特別功労賞、2012年東燃ゼネラル児童文化賞、2017年巌谷小波文芸賞などを受賞する。福井県越前市に「かこさとしふるさと絵本館 砳(らく)」と、かこさとし監修による絵本の要素がいっぱいつまった「武生中央公園」がある。2018年逝去。


【復刊された5タイトル】
(かこさとし公式WEBより)https://kakosatoshi.jp/

「かこさとし七色のおはなしえほん」シリーズから
『コチコチやまのとこやさん』(1984年/偕成社)

コチコチやまのおさるさんが、どんな商売をしようかと、一生懸命考えてはじめたとこやさん。始めたのはいいのですが、ひとのいいおさるさんは、くるお客さん、くるお客さんにいろいろなものを売りつけられてしまい、もうかるどころか赤字になってしまいます。困ったおさるさんは、さてどうなるのでしょうか?

『まほうのもりのブチブル・ベンベ』(1986年/偕成社)

魔法の森にすむ恐ろしい魔法使いのブチブル・ベンベ。
森にきた子どもたちが次々と消えてしまいます。
実はベンベが、子どもたちに魔法をかけていろいろな動物に変えていたのです。 ある日、ケリーちゃんという女の子がベンベの魔法にかかり姿が見えません。それを知ったハンスくんが何とかケリーちゃんを取り戻そうとしますが・・・

『こぶた四ひきちんちろりん』(1986年/偕成社)

ある日4匹のこぶたのが生まれます。名前は上からいのちゃん、にきちゃん、さあちゃん、そして一番下のちんちろりんちゃん。みんな元気に遊び、さわぎまわるのに、いつもみんなから遅れて、いつもなかなはずれで、いつも泣き虫なのがちんちろりんちゃん。ある日、みんながおおかみに襲われて大変な目に遭いますが、意外にもいつもは弱虫のちんちろりんちゃんが・・・

「かこさとし おたのしみえほん」シリーズから
『いやだいやだの きかんぼ ひよこ』(1988年/偕成社)

かわったたまごから生まれたニワトリのひよこは自分でツピティと名前をつけてお嬢さん気取りです。お友達と遊んでいてもすぐに文句を言ったり不満ばかり。孔雀の真似をして叱られ家出をしますが、わがままがなおりません。そんな時にキツネだけがやさしい言葉で家に招き入れます・・・

「こどものとも」シリーズで配本された
『きれいなかざり たのしいまつり』(1987年/ 福音館書店)

たのしいまつりとは、クリスマスのことで、大きな大きなクリスマスツリーのてっぺんから根のある地下まで、動物たちによって綺麗に飾り付けされていく様子が縦にめくる場面で紹介されていきます。
鳥や動物などさまざまな生き物、きれいなもの、楽しいこと、おいしいものなど、大好きなあれもこれもがある不思議なクリスマスツリーをご覧ください。※こちらの絵本は、ブックハウスカフェ店頭販売対象外です。