【店舗/オンライン】イギリス児童文学の舞台を訪ねて ~田中美保子×安藤聡 トーク&サイン会~
イギリス児童文学の舞台を訪ねて
※チケットレスです。当日会場受付にてお名前をお伝えください。
ご決済後、URLやご注意事項が記載されたPDFのダウンロードが可能となります。
~田中美保子×安藤聡 トーク&サイン会~
2022年末に刊行された『ルーシー・ボストン 館の魔法に魅せられた芸術家』(国書刊行会)。
これまで英国をはじめどの国でも出版されていなかった初のボストンの評伝集をまとめたものとして、話題になりました。
この書籍の共編著者である、実際にボストンと対面した田中美保子さん、そして安藤聡さんのお二人に、ルーシー・ボストンについて専門的知見の観点から、イギリス児童文学の舞台を絡めたっぷりと、貴重なお話を伺います。
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田中美保子さん×安藤 聡さんよりメッセージ
ルーシー・ボストンの『グリーン・ノウ』シリーズ(評論社)とピアスの『トムは真夜中の庭で』(岩波少年文庫)の作品と舞台に主に焦点を当てて、2023年8月末の、ボストン・コンフェランス・ツアーの報告を行おうと思います。ダイアナ・ウイン・ジョーンズについても少し触れられるかもしれません。
現地で撮影してきたスライドなどをたっぷりお見せしながら、児童文学の人気作品の背景を二人でお話しします。
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大変貴重な機会、ぜひ、ふるってご参加ください。
店舗のほか、ZOOMウェビナーでも同時配信いたします。見逃し配信もございます(1か月)ので、何度も講演をお楽しみいただけます。また、当日に都合のつかない方も、ぜひお申込みください。
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イギリス児童文学の舞台を訪ねて ~田中美保子×安藤聡 トーク&サイン会~
【店舗/オンライン 同時開催】★見逃し配信あり
■日時: 2023年 9月 16日(土)15:00~約120分(開場は14:45)
■出演: 田中美保子さん/安藤聡さん
■内容: イギリス児童文学の舞台をスライドと共にご紹介。質疑応答など。終了後サイン会。
■参加費: 1,000円 ※『ルーシー・ボストン 館の魔法に魅せられた芸術家』を当日ブックハウスカフェでご購入いただいた方は¥500割引いたします。
■対象: 中学生~大人
■定員: 先着50名 (オンライン無制限)
■場所: ブックハウスカフェ2F ひふみ
https://bookhousecafe.jp/#top-access
★見逃し配信あります。イベント終了後、準備ができ次第、店舗・オンラインどちらのご参加者へも、お申込みのメールアドレス宛にご案内いたします(数日かかります)。視聴期間は1か月です。
■申し込み方法: 先着。事前決済です。
(以下のURLから、参加費をお支払いいただきますと予約受付完了となります。)
●店舗参加の方
https://bookhousecafe.stores.jp/items/64bb539c51c85c003ec775cf
●オンライン(ZOOMウェビナー)参加の方
https://bookhousecafe.stores.jp/items/64bb54c5117e1127913f5408
店舗/オンライン参加いずれも、決済後、自動的にシステム送信されます「【bookhousecafe】ご購入ありがとうございました。」の件名メールにて、ご予約完了といたします。
【店舗参加の方へ】
※発熱または咳などの自覚症状のある方はご遠慮ください。当日、検温のお願いをする場合がございますがその際はご協力をお願いいたします。
※イベント中に、ご気分の悪くなった方は必ずお申し出下さい。
【オンライン参加の方へ】
事前にPDFをダウンロードの上、記載のURLより当日のご参加をお待ちしております。 (決済後、自動的にシステム送信されます「【bookhousecafe】ご購入ありがとうございました。」の件名メールからもPDFのダウンロードが可能です)
※当店から改めて個別に当日のZOOM参加URLのご連絡メールはございませんので、ご注意ください。
※イベント当日のご対応は難しい場合がございます。ダウンロードなどは必ず事前にチェックするようにお願いいたします。
※イベントご参加費の払い戻しはいたしません。予めご了承ください。
※内容は予告なく代わる場合がございます。
【安藤 聡】
明治学院大学教授。文学部英文学科でイギリス文学入 門、英米児童文学、イギリス文化研究などを担当している。
主著に『ファンタジーと歴史的危機』『ファンタジーと英国文化』『ナルニア国物語 解読』『英国庭園を読む』(以上 彩流社)、『英国ファンタジーの風景』(日本経済評論社)、昨秋と今春に『英語と英国文化をめぐる無駄話』『なぜ英国は児童文学王国なのか』(以上 平凡社)が刊行された。
【田中美保子】
東京女子大学教授。翻訳学と現代イギリス児童文学を講じながら、児童・YA 文学の翻訳紹介や研究を行っている。1986 年にザ・マナーを初訪問しボストンと対面、 2013 年に「ルーシー・ボストン・プロジェクト」を立ち上げて以降、冊子編集、論文執筆や翻訳等でボストンの作品や生涯の紹介に務めてきた。主著に『Aspects of the Translation and Reception of British Children’s Fantasy Literature in Postwar Japan』(音羽書房鶴見書店)、翻訳に『グッバイ・クリストファーロビン』『月影の迷路』(以上 国書刊行会)など。
『ルーシー・ボストン 館の魔法に魅せられた芸術家』(国書刊行会)
ルーシー・M・ボストン(Lucy Maria Boston 1892-1990)は、「グリーン・ノウ物語」シリーズなどの児童文学や詩の創作、パッチワーク制作、庭園造り・古代種薔薇の育苗、絵画、音楽など、いくつもの芸術分野それぞれにおいて並外れた作品と足跡を残した、英国文化の神髄を体現する英国の作家・芸術家。
あらゆる芸術活動の源泉となったのはザ・マナーと呼ばれるケンブリッジ州郊外のヘミングフォード・グレイ村にある築900年に及ぶ館だった。40代後半に購入して復元的に改装、97歳で没するまで、ボストンは暮らしと手仕事や多様な芸術活動とが分かち難く結びついた日々をそこで送り、数々の作品を生み出した。
その芸術活動には、日本の宮沢賢治、英国のウィリアム・モリス、米国のターシャ・テューダーにもひけをとらない豊かさがある。それにもかかわらず、それぞれの活動が幾重にも重なり響き合っているために、まとまった評伝を書くのは至難の技であり、これまでなかなか日の目を見ずにいた。本書は、日英の多様な執筆者の寄稿によってその困難を乗り越え、ボストンの芸術活動の全貌にさまざまな角度から光を当てることを可能にした、意欲的試みである。オールカラーの口絵12ページほか、秘蔵の図版や写真も多数掲載し、視覚的にも楽しめる読み物に仕上がっている。